男の隠れ家にて紹介して頂きました

陶石残土を活用したパーテーション

小松ウォール工業(株)大阪ショールーム
石川県小松市に本社を構える間仕切り総合メーカー「小松ウォール」の大阪ショールームが完成。
間仕切りというと目隠しのためのちょっとした衝立というイメージでしたが、実は、トイレブースや引き戸、可動式のウォールなど様々なところで使用されており、身近なところでは学校、病院、ホテル、文化ホールなど普段の生活の中に間仕切りが沢山存在しています。
そんな間仕切りですが、この度の大阪ショールームのオープンに合わせ、
新たな取り組みを小松ウォール工業(株)様と弊社にて行いました。
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【パーテーションの開発】



そもそも陶石残土とは?
九谷焼を造る上でかかせない材料と言えば「花坂陶石」です。
江戸時代後期に発見されて以来、現在まで九谷焼の主原料として使われております。
九谷焼の磁器土を造るには、
①花坂陶石を石粉になるまで粉砕
②その石粉を水で洗い流すことで粘土になる鉱物と粘土にならない鉱物に分離
③粘土になる鉱物は更に精製することで不純物や鉄粉を除去
④その後脱水を経て九谷焼磁器土が完成
【残土】※残渣(ザンサ)
②の作業の際に、粘土にならない鉱物として取り除かれる石が「残土」です。
現在、花坂陶石内の約6割が粘土になり、約4割が残土となります。
この残土は、これまで廃棄処分されておりました。
※弊社製造の釉薬原料には残土が使われております。
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【パーテーション × 陶石残土】



【残土を活用したパーテーション】
今回、小松ウォール工業様がこの残土を活用したパーテーションを開発。
残土の選定から始まり、間仕切り専門メーカーとしての技術と知恵により、
これまでにない新たなパーテーションが完成しました。
花坂陶石の風合いを生かしたテクスチャーと優しいベージュが美しいパーテーションに仕上がっております。ハナサカ残土のパーテーションで仕切られた空間は優しい雰囲気に包まれることでしょう。
既に大阪ショールームでは多くの方の目に触れ、
実際に触って質感も感じて頂いていると伺っております。
これからも残土の活用を進めていきたい当社としても
素晴らしいお取組みになったと感じております。
ありがとうございました。

We are located in the calm place of Ishikawa, artplay, so come visit us any time.
谷口製土所は石川県の落ち着いた場所にあるので、いつでも遊びに来てください。
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